何かを得るには、犠牲が必要ってほんと?
ドラマ好き、
南の島のメンタルコーチ 純子です。
「何かを得るには、何かを差し出さないといけない」
実は、このセリフ、
あるアニメの主人公が言う言葉。
自己啓発本などでもよく見る
「代価と報酬」の考え方をわかりやすくしたセリフです。
何かを得るには何かを差し出さないといけない
アニメの中でも言うのですが、
「それが世界の法則だと信じていた・・・」とあります。
代価と報酬とは、
何かを得るには、何かを犠牲にしたり、リスクを負わなけれなならない、
それによって、同等報酬が得られるというもの。
実は、私も若~い頃、そう信じていたころがあって、
めちゃくちゃ頑張った時期がありました。
仕事や人間関係、
家族の事やその他もろもろ。
まだ、頑張らないと、
もっとやらないと、結果が出ない・・・。
だけど、ある時ふと思った。
「それって本当かな?」
代価と報酬の法則
だって、もし、代価=報酬なら、
徹夜して一生懸命勉強した人は、必ず受験に合格するはずだし、
美容にお金と時間をかけた人は、必ず絶世の美女になるはず。
でもそうとも限らない。
毎日懸賞付クジを買っても当たらないのに、
こんなのあたるもんかと、腹いせで初めて買って3億円当たるとかって、
おかしいですよね。
で、考えた、
この法則って、変じゃない?
今までの結果で、努力よりも報酬が低い
代価>報酬があるとしたら
逆に、努力や苦痛が少ない状態、
代価>報酬もあり得るんじゃない?
思い出したのは「てこの原理」
あなたは、どう思われますか?
私、物理の法則はあまり得意じゃないから
もしかしたら間違ってるかもしれないけど、
努力<結果
が間違ってるとしたら
テコの原理が成り立たなくいんじゃないかな?
そう思ったわけです。
てこの原理Wikipedia
あれは、大きなものを、棒1本を使って小さな力で動かす事。
それだと、代価は小さいじゃないですか。
だから、必ずしも、
苦痛や時間や労力(量)を思いっき投入する必要はない、
そう思うんです。
もちろん、事柄や物によります。
料理や仕事は熟練度(数と量)が役に立つ事もあります。
セラピーとてこの関係
てこの原理をもう一度考えてほしいんですが、
あれは、支点、力点、作用点の3つがあります。
このポイントを押さえてるから、
サクッとうまくいくわけです。
心理セラピーやセッションも同じ事が言えると思うんですよね。
⇒解決したいなぁ、改善したいなぁという課題
⇒そのキーポイント(ブロック・ブレーキ・トラウマ)
⇒セラピー・コーチング・カウンセリング
の3つがうまく重なった時に、
今まで動かない・・とおもったことが
(変わらないと思ったこと)
す~っと動くってこと。
実際に、何年も困っていた人間関係に
1時間ほどワークをすると、
その人に対する認識が変わり、
目の前にいても平気になった・・などは
当たり前のようにおこります。
そう考えると、
自分を変えるために、
必ずしも、相当の犠牲(嫌な気持ちになる、罪悪感を呼び覚ます、落ち込む、自己否定)
を払う必要はないってこと。
クライアントさんたちを見ていていも、
あんなに悩んでたのに、こんな簡単に・・・と
拍子抜けする人も多くいらっしゃいます。
潜在意識の中で結びついているもの
潜在意識は、
とても素直って聞いたことがあると思いますが、
「簡単に変わらない」
「変わるには大きな代価が必要」
「自分を変えるのは大変」
と考えていると、
その通りになってしまう。
冒頭のアニメの主人公たちも
後半から、あれれ?おかしいぞと気づき始めてきます。
そこで、人の心を動かし、
いろいろな真実に近づいていくわけです。
あなたの中で
「報酬」と結びついている
「代価」はなんでしょうか?
あなたを邪魔している結びつきなら、
さくっと変えるに限るです!
■ワークショップ情報
あなたを豊かさを邪魔する思い込みを見つける
7/27(土)「お金のブロックを見つけるワークショップ」
関連記事