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前世療法、年齢退行は後ろを見るものではありません。

2015年09月02日/ 潜在意識/ ヒプノ(催眠)

暑いっ、暑いですね。

今日は事務所にちょっとした修理が入ったので、
作業のお兄さんを横目で見ながら、
ブログを書いてます。


■ 退行催眠って?


さて、今回は、退行催眠についてちょっと、書きますね。

催眠の話をするときに、切り離せないのが、潜在意識。

潜在意識の中には、生まれてから今までの記憶が全部あるといわれています。
そして、生まれる前の記憶すらあるといわれているのです。

潜在意識ってすごいですね~!
(じゃあ、なんでテストの時に記憶が出てこないの?
と言うのはまた今度ね)


その記憶を利用して、過去の出来事にさかのぼり、
再体験することにより、
滞った感情やひっかかりをできるだけ
スムーズに変化させていくのが
退行催眠です。


簡単に言うと、
あなたの人生の中に過去の出来事に戻る催眠という事です。


前世療法、年齢退行は後ろを見るものではありません。



■ 退行催眠は大きく分けて2つあります。


今よりも若い、たとえば、10年前や、20歳の頃、子供の頃に戻る年齢退行。
そして、前世があると仮定して、過去世に戻る前世療法(退行)
があります。



■ 過去を見るもの?それとも・・


ここまで書くと、退行催眠って、過去の原因を探るためにあるんでしょっ!
と言いたくなりますよね。

そういわれたらそうだけど、
だけどね、違うんです、それだけじゃないんです。


年齢退行にしても、前世にしても、過去の体験を見直すことにより、
目を未来に向けるというものなんです。


つまり、後ろを見るようでいて、前に目を向けるものなのです。


実際、前世療法って言っていますが、
私自身、本当に前世があるかなんて、わかりませんし、

信じてますか?
と言われても、死んでからしかわかりませんっって
答えることしかできません。


だけど、実際にセッションを受けてくださった方は、
前世があるのかないのかよりもも、
そのセッション体験を通して、
何を学び、何に気が付き、それからどんな行動をとっていくのかに、
フォーカス(焦点)を当てていてくださいます。


■ 過去と未来の関係

クライアントさんの中には、
「一生懸命、未来に目を向けようとしているのに、なんで過去を見るの?」
という方もいます。

過去を見ること自体は悪くありません。

よくないのは過去に捕らわれること。
過去は体験の資料なのです。

あなたも過去の情報を使うことがありますでしょう?
電車の載り方、スムーズな道路の走り方、
お料理の順番など。

過去の体験を上手に活用して、
今の生活や生き方をよりよくしていますよね。


過去に経験したことは、未来に活かす資料となりえるのです。

過去の出来事が要因で未来が決めつけられているわけではありません。

ちゃんと、向き合うことにより、逆に気にならなくなり、
新しい一歩を進めることができるのです。


退行催眠は、過去を見るようで未来を見ます。
過去の体験をすることで、未来へ活かすことができるのです。

過去を見ながら未来を見るって、
面白いと思いませんか?







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Posted by 純子(さーくー) at 22:08│Comments(0)
 
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