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【拒絶】は実は身近に感じている、その影響は?

2020年07月22日/ こころとからだ/ 潜在意識

昨日アップした、「拒絶されて、振り回されて」の記事の続き。↓



拒絶

メンタルコーチ 心理セラピストの純子です。


【拒絶】というと、
大変な出来事という印象がありませんか?

恋人に振られたとか、
大声で罵られて追い出されたとか、
親に捨てられた経験がある・・とか。

前回の記事でも書きましたが、
この【拒絶】というのは、

ほんのちょっとした
「仲間外れ」くらいから感じるのです。

例えば、
●順番よく来たのに、自分の時に飛ばされた。
●誕生日会や食事会に呼ばれなかった。
●自分の話にいつも興味がなさそう。
●話しかけても返事もしない

など。

【受け入れてもらえなかった】という感覚です。

こんな例もあります。

●就職試験に何度も落とされてしまった。
●遊びに誘ったのに、断られた。
●友人に冷たい態度を取られた。

他にも、

●陰口を言われた
●いじめられた

などなど、

心が大きく痛むものから、
ほんのちょっとずきっとなるものまで。

この【受け入れられなかった】【拒絶】されたと感じる体験が、
心に小さな傷を作り、
知らない間にどんどん大きくなってしまうのです。

そして。
意外にも、
私たちの日常、行動に影響を及ぼします。


たった1回の・・・と、思われるかもしれませんが、

たとえて言えば
足の刺さったとげのように、
時間がたつと、知らない間に化膿して、
動けなくなったようなもの。


その大きくなった心の傷は、
心のストッパーになります。

心のストッパー、つまり、
心のマイナスのプログラムです。
信念や思い込みとも言います。


経験・体験の延長線上で

「私は価値がない」
「人から受け入れられない」
「拒絶される人間」

と、無意識に
私は○○な人間である・・・という
【信念】=【思い込み】を作る可能性があるというわけです。


最初は浅いと思っている心の傷も
何度か積み重なっているうちに

知らず知らずに、化膿して、深くさらに強い痛みになったり、
ふと、スイッチが入ったように、
怒ったり、混乱したりして、
感情のコントロールが難しくなることもあります。


ですから、
小さな痛み、不快と思わずに、
どんどん処理していくことが、心の健康には大事ということになります。


あなたの見えていない心の傷、
見つけたら早めに手当てしてあげてくださいね。


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Posted by 純子(さーくー) at 12:24│Comments(0)
 
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